IT社会を生き抜くメモ

配線方式はVDSLなのに速度は最大6倍以上 !auひかりマンションタイプGとは?

2022年3月11日

auひかりauひかりタイプGレビューサムネイル

<景品表示法に基づく表記>
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新居のインターネットが「auひかりタイプG」
に対応しているらしいけど、そもそもタイプG って何?

住んでいるマンションが「auひかりタイプG」
に対応したらしいんだけど、速くて快適なの?

そんな疑問に答えます。

こんにちは、雨宮です。

今回は、新居でのネット探しやお住まいのマンション告知等で「auひかりマンションタイプG」を知ったあなたに向けて、

  • タイプGとは何なのか?
  • 他の回線と何が違うのか?
  • 実際速くて快適なのか?
  • 新居のインターネットをタイプGにすべきなのか?
  • 今のインターネットから乗り換えるべきなのか?

といった疑問に実際に2年間利用し続けた経験からお答えします。

ちなみに私はテレビを持っておらず、生きていく為に必要な情報収集も、娯楽の為の動画視聴も全部ネットに依存しています。

通信環境の良さが生活における死活問題になってると言っても過言ではないと思うので参考になるかと!

では参る。

この記事を読んで欲しい人

  • 「auひかりマンションタイプG」の契約を考えているけど、本当に快適なのか不安な人
  • 実際に利用している人のレビューが知りたい人

ザックリ言うと

  • 「auひかりタイプG」とは、VDSLと同じ配線方式でありながら最大6倍以上の速度が出るネット回線である。
  • 「auひかりタイプG」はG.fastという特殊な技術が他の回線との違いであり、強み。
  • 光ファイバー(光配線方式)が通っていない物件でタイプGに対応していたのならかなりおすすめ!

※本記事は大阪市内に住むユーザーの感想になります。

auひかりマンションタイプG とは?

「auひかりマンションタイプG」とは、KDDIが提供する光回線サービス「auひかり」にあるマンション(集合住宅向け)タイプの1つです。

auひかりマンションタイプ一覧

  • タイプG
  • タイプV
  • 都市機構
  • 都市機構G
  • タイプE
  • タイプF
  • ギガ
  • ミニギガ

今回の記事は、この中にある「タイプG」「都市機構G」に対応している方が対象です。

雨宮。

民間賃貸(タイプG)とUR(都市機構G)で区分されているだけで、

回線の品質は同じです。

auひかりマンションタイプGの特徴

VDSLと同じ配線方式でありながら最大6倍以上の通信速度が出る。

タイプG最大の特徴は、VDSLと同じ電話線を用いた配線方式でありながら、下り最大664Mbpsもの速度が出る点です。

最大通信速度の比較

最大通信速度
タイプG下り:664Mbps / 上り:166Mbps
普通のVDSL方式の回線下り:100Mbps /  上り:100Mbps

・下りは、Webサイトの閲覧や動画視聴などに使われる「ダウンロード」

・上りは、SNSへの写真や動画投稿などに使われる「アップロード」のことです。

これは「G.fast」と呼ばれる特殊な技術を用いたことで実現した内容で、

これにより、既存のVDSL回線でも光回線並みの速度でインターネットを利用できるようになったのです。

雨宮。

ひとことで言うと、

『特殊な技術を使って、電話線でも高速通信ができるようになった』

ということ。

ちなみに上の速度は公式が提示している技術規格状の最大値です。

実際のリアルな速度は後ほどご紹介するのでご安心を。

実際に使ってみた。

通信速度はVDSLより速い?

auひかりタイプGの強みは、G.fastという独自の技術を用いて

「VDSLと同じ配線方式で高速通信ができる」ところです。

果たして実際のところどうなのか?

結論から述べると、気になる速度面については満足しており、現在も快適にインターネットを利用しています。

下の画像は、タイプGを利用している私の自宅で測った通信速度の実測値です。

月曜の20:00頃に計測(実測値)
雨宮。

この速度は、VDSLが出せる最大通信速度(100Mbps)の

4倍以上になります。

ゲーム面でのレビュー

オンラインゲームをされる方であれば「レイテンシ(ping値)」にもご注目ください。

レイテンシ(ping値)とは?

サーバーからの応答速度(レスポンス)を表した数値で俗にいうラグに影響する数値です。

この数値が小さいほど良く、ゲームをしていてもラグが少ない状態で快適にプレイできます。

アンロード済みとロード済みの2つ数値がありますが、こちらでは「ロード済み:13ms」が実際のプレイ環境に近い数値になります。

オンラインゲームでは、15ms以内であれば快適にプレイできると言われています。

実際、SwitchでスプラトゥーンやApexなどの特に応答速度を求められるゲームをプレイしましたが、問題なく遊べました。

ちなみに、最近リリースしたゲームでネット環境を特に重視される「キングダムハーツ3」のクラウドバージョン(体験版)も試しましたが、

少し不安はあるものの、体験版の時点では一度もフリーズせずに遊べました。(携帯モードでプレイ)

まとめると、ゲームについてはタイプGでも快適にプレイできました。

仕事面でのレビュー

仕事面では、リモートアクセス・ビデオチャット(Zoom)・チャットツール(チャットワークス)などを利用しました。

ビデオチャットやチャットツールは特に問題なく使用できました。

リモートアクセスは、遅延がありましたが、当時他の社員の方も遅いって言っていたので、

ソフトの問題なのかな?と思います。

まとめると、使うソフトやサービスによるかもしれませんが、テレワーク自体は問題なくおこなえました。

普段の生活面でのレビュー

普段の生活では、ネット検索の他に、YoutubeやU-NEXT アマゾンプライムの動画視聴とブログ執筆でインターネットを利用しています。

この中で皆さんが気になる点は、動画視聴だと思いますが、こちらは途中で止まることなく快適に視聴できています。

特に私はテレビを持っていないので、ネットでの動画視聴は生命線です。

むしろ動画がしょっちゅう止まってたら、

多分大家さんに直談判して個人で光回線を引くと思います。

雨宮。

自分で言うのもアレですが、

この点はかなり説得力があると思ってます。

時間帯による影響

時間帯による影響はあるの?

須藤令人
雨宮。

少なくとも僕の家では、

夜の19時以降も土日祝も快適に利用できてる。

建物内での利用者数にもよるかもしれませんが、私の家では一般的にネット利用者が増える夜の19時以降や、土日祝も快適に利用できています。

ちょっと説得力に欠けるので、他の方の評判もご紹介します。

調べてみたところ、時間帯による影響は少ないと見られました。

以上の4つの点を踏まえて、auひかりタイプGは

「VDSLよりも速くて快適なインターネットを利用できる」といえるでしょう。

タイプG対応物件が正直少ない

ここまで、タイプGをベタ褒めしてきましたがデメリットもあります。

ネット利用には問題ないのですが、対応物件が正直少ないのです。

私自身、タイプGの物件だと知らずに引っ越してきて、運良くヒットしたので何とかなりました。

対応エリアの探し方についてご紹介します。

申し込むのであればキャッシュバックやルーター無料プレゼント等の特典が貰える
代理店やプロバイダ経由での申し込みがおすすめです。
公式のエリア検索ページでは、エリア検索のみの利用にしましょう。

タイプG対応か調べる方法

  • KDDI公式のエリア検索ページを開く(左のリンクから飛べます)
  • 調べたい住所の住居タイプと郵便番号を入力して「エリアを確認する」をクリック
  • 該当のマンション名・アパート名を選択
  • 「タイプG」「都市機構G」と表示されていれば利用可能です!

もし、これから引っ越す方で既にVDSLと判定されている方は、上の方法で一度調べてみてください。

NTT回線とauの回線(KDDI回線)は別の回線の為、上記で調べると運良く「タイプG」とヒットする可能性があります。(私はそうでした。)

ちなみに、タイプGで使われているG.fastの技術はNTT回線にはありません。

「KDDI回線は調べてなかった!そもそも違いを知らなかった。」という方は多いと思うのでぜひ一度お試しください。

タイプGに対応していれば切り替えるべきだと思う

auひかりタイプGは、対応物件の少なさがネックですが、その中でも対応している希少な物件であれば切り替えて問題なし!と私は思います。

むしろ運が良いと思います。

いざ申し込もう!と思えたけど、

どの窓口で申し込もう...

須藤令人
雨宮。

僕は、高性能ルーターが特典で貰える

GMOとくとくBB」経由で申し込んだよ!

インターネットの申し込みって、家電量販店やネット上のプロバイダなどたくさんあって正直迷いますよね...

その中で私が選んだのは、ネット上のプロバイダ経由でかつ「GMOとくとくBB」にて申し込みました。

理由は主に二つ。

GMOとくとくBBを選んだ理由

  • IPv6対応の無線ルーターが無料でもらえたから
  • キャッシュバックが魅力的だったから

この2つの特典に惹かれました。

特に無線ルーターが無料で貰えるのはありがたかったです。

各プランの詳細

GMOとくとくBBは2種類のプランから選べてそれぞれ特典が異なります。

キャッシュバック特典 + Wi-Fiルーター無料プレゼント
契約期間2年間(自動更新)
事務手数料3,300円
工事費実質0円(工事料相当額割引)
月額料金戸建:5,720円
マンション:4,180円〜
初月料金0円
セット割引スマホがauの方:最大1,100円/月×1台
スマホがUQmobileの方:最大858円/月×1台
キャッシュバック最大77,000円キャッシュバック
+
他社乗り換えの場合さらに
最大30,000円キャッシュバック
Wi-FiルーターIPv6(IPoE)対応ルーター無料プレゼント
違約金戸建:4,460円
マンション(お得プランA):2,290円
マンション(お得プラン):2,730円

こんな方におすすめ

  • Wi-Fiルーターも欲しい方
  • 高額なキャッシュバックを受け取りたい方

私が申し込んだのは、こちらのプランです。

こちらのプランの魅力は何と言ってもルーターの無料プレゼントです。

一般的にはレンタルが主流なのでかなりお得感を感じますね。

私自身、手持ちのルーターが古かったのでとてもありがたかったです。

1つ注意点として、もらえるルーターは新品ではなく、リフレッシュ品である点です。

とはいえ、届いたルーターを1年半使い続けていますが、特に問題なく使えているので「絶対新品が良い」という方以外であればおすすめできるプランです。

お申し込みはこちら

月額料金割引特典
契約期間戸建:3年間(自動更新)
マンション:2年間(自動更新)
事務手数料3,300円
工事費実質0円(工事料相当額割引)
月額料金戸建:4,400円〜(3年間)
マンション:2,860円〜(2年間)
初月料金0円
セット割引スマホがauの方:最大1,100円/月×1台
スマホがUQmobileの方:最大858円/月×1台
キャッシュバック他社乗り換えの場合
最大55,000円キャッシュバック
違約金戸建:4,400円
マンション(お得プランA):2,290円
マンション(お得プラン):2,730円

こんな方におすすめ

  • Wi-Fiルーターは手持ちで十分な方
  • 月額料金を抑えたい方

こちらはなんといっても月額料金の安さが魅力で、

Wi-Fiルーターは手持ちで間に合っている方におすすめのプランです。

1つ注意点があり、25ヶ月目以降は月額料金の割引が終了するので、更新前になったら一度プランを見直すことをおすすめします。

タイプGで快適なネット環境を手に入れよう

いかがでしたでしょうか。

タイプGはVDSLの方にとって大きな救いになると思います。

対応物件の方は、ぜひ乗り換えを検討してみてください。

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