こんにちは、同年代に比べたらわりと本読んでる方だと思っている男。雨宮です。
さて、2022年の夏頃いろいろありまして無一文になった時期がありました。
当時は、ショットワークスで働いたりし即金を作っていたんですが、その他にメルカリで不用品販売もしていました。
その中で一番売りたくなかったのが「本」です。
当時60冊くらい家にあったんですが、それでも背に腹は変えられず断腸の思いで出品。
ですが、そんな極限状態でも「これだけは手放せねぇ...!」っていう本が25冊あり、現在も所有しています。
流石に1本の記事に25選で紹介するのは多すぎると思ったので
今回は、その中からさらに厳選したガチでおすすめできる本たちをご紹介します。
目次
自分のお金で買った初めてのビジネス本
非常識な成功法則

5分だけ時間を取りました。
【まえがき】だけ読んでみました。
心に響いてしまったので買ってしまいました。
はい。
当時、18歳で島根から大阪に出てきたばかりの頃、梅田の紀伊國屋でまんまと表紙の売り文句に釣られて買った良書です。
そしてこれが自分のお金で買った初めてのビジネス本でした。
この本は主に「大金を稼げる人」を成功者と定義し、そんな成功者になるには?
という法則やヒントについてワークを交えつつ紹介している本です。
いくつか項目があるんですが、その中でもビビッときて当時実践したのが本書内の「第1の習慣〜第3の習慣」で解説している
「目標は紙に書くと実現する」の内容です。
読んで字の如く目標は紙に書くだけで実現する。という「そんな簡単なら今こんな苦労しねぇよ」って誰もが思いそうなことについて切り込んでいるんですが、
当時バカ正直に信じて本に書かれているワークを実践して7年経った今、確かに実現しています。

目標というかもはや「よげんの書」
厳密には3年前に実現していることに気づき「これはガチだ...」って体感して以後、今も取り入れています。
本自体は2011年に出版された古い本ですが、表紙をアレンジして新装されるくらいのベストセラー本です。
ぜひ読んでみてください。
あわせて読みたい
以下の本とあわせて読むと通ずる部分が有り、より深まります。
それぞれで独自の手法やワークが紹介されており、補強するように組み合わせて取り入れるといい感じです。
当ブログでオマージュするくらい影響を受けた本
20代で得た知見

「どんな本ですか?」
って訊かれたら答えに悩む本。
著者と著者が出会って訊ねた人たちの20代に纏わる人生談を結集した「エッセイ」だと思っているんですが「自己啓発」的側面も持っており、何とも特殊な本です。
でも自己啓発特有の「〇〇のようにしましょう」とか「〇〇すると良いよ」っていう感じでもない。
既存のジャンルに当てはめづらい。
見た目は自己啓発だけど中身はエッセイ。みたいな感じです。

80 逃げても「それ」は追ってくる、社会人三年目の一教訓として
154 男は女の作品である
159 復縁について
数ある付箋の中から、今現在の私が心に残っているフェイバリットを厳選しました。
本当は3つになんて絞れないけど。
もっと言うと、その時の人生の状況によってフェイバリットは変わる。
何度も読み返したい。
付箋を貼らずにはいられない。
ページの端を折らずにはいられない。
そんな本です。
これ以上詳しく説明するのはこの本においては無粋でしょう。
ぜひお手に取ってあなたのフェイバリットを見つけてください。
マレーシアに行くキッカケになった本
GACKTの勝ち方

GACKTさんは、なぜそんなにお金があるのか?
本の帯にもあるように当時私も同じような疑問を持っており、そんな中で出版された本。
その秘密に迫った内容になっており、さらにそこに至るまでの人生がエッセイ的に綴られています。
私自身、当時この本を読んで「こんな生き方があるのか!」「この手があったか!」と自分の悲願実現への大きなヒントが得られた良書で、今現在仕込んでいます。
マレーシアに興味を持ったのもこの本がキッカケ。
「一度きりの人生、妥協せずにやりたいこと全部やりたい」って渇望している方におすすめの1冊です。
GACKT超思考術

GACKTビジネス本の2作目です。
「GACKTの勝ち方」は、エッセイ的な本ですが、こちらはよりビジネス書的。
一問一答形式で全100個の思考術が6つのジャンルに分かれて掲載されています。
「これは参考になる!」と思ったものに付箋を貼っておき、辞書引き的に都度読み返したり、すぐに実行できるなら今すぐ行動に移すといった使い方がおすすめです。
「ノート式成長法」は実用的でなおかつすぐに実践できますよ。
内容はぜひお手に取ってご確認を!
圧倒的な結果を出す為の手法が書かれた本
ブチ抜く力

・高校中退後偏差値30から8ヶ月の猛勉強で早稲田大学に合格する。
・大学在学中にアパレル会社を起業し3年半で月商1億。渋谷109等に計7店出店。
→6年目に倒産
・元手10万円で情報商材の世界に参入し半年で7億稼ぐ。
→「秒速で1億円稼ぐ男」と一躍時の人となるがその後経営破綻
・その後、海外移住し個人投資家として未経験で参入。4年で純資産70億を築く。
と、成功と失敗の振れ幅がクレイジーな与沢さんが、上記のような結果を生み出す為に実践してきた手法が書かれています。
この本の中でいわれている「ブチ抜いた存在」とは、コツコツと長い年月を掛けて大器晩成させるようなものではなく
「最短最速で圧倒的な結果を出す」=ブチ抜いた存在です。
「1年で10kg痩せる。」ではなく「1ヶ月で10kg痩せる。」
「10ヶ月後に100万貯める。」ではなく「1ヶ月で100万貯める。」
そんな一見「無謀だろ」といえるような目標にすべき理由やメリット。
それを達成させる為の肝となる情報収集のコツなどが紹介されています。
ただこの手法、正直めちゃくちゃ難しい。
今まで何度かトライしているんですが、まだ完全に体現できていません。。
非常にシンプルだけど難しい。でもこれが結果を出す為の本質であり回答。
「方法は知ったな?あとはやるだけ」
そんな1冊です。
お金に対する心構えや向き合い方を知れる本
お金の真理

「お金の増やし方」とか「資産形成の法則」「FIRE」などそういった類の本は買って読んできましたが、ほとんど手放しました。
残った中で唯一何度も読み返しているのがこの本です。
爆儲け・豪遊・破産から得た教訓を元に稼ぐ方法以前のお金に対する基本的な心構えが学べる1冊です。
ビジネス書や自己啓発ばかり読んでいる人にこそ「哲学」を
ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。

長年抱えていた「生きづらさ」の答えを知れた本
その生きづらさ、「かくれ繊細さん」かもしれません

調理師を目指す前に読むべき1冊
天才シェフの絶対温度

原作と映画で二度楽しめるピアニスト達の真剣勝負
蜜蜂と遠雷

・型破りな経歴から織り成される自由な演奏で聴衆を熱狂に引き込む超人的天才「風間塵」
・母の死をキッカケに音楽界から離れていたが20歳になった今過去のトラウマと対峙すべく復活。元・天才少女「栄伝亜夜」
・年齢的にも最後の挑戦。覚悟を胸に挑む楽器店勤務のサラリーマン「高島明石」
・着実に積み上げてきたキャリア。完璧な技術と音楽性を併せ持つ優勝候補の「マサル・カルロス・レヴィ・アナトール」
この4人の天才ピアニストを中心に繰り広げられるコンクールを舞台にした物語です。
原作の素晴らしさはぜひお手に取って体感してほしいのですが、この作品のもう一つの楽しみ方は作中で演奏された曲を映画で聴けること。
4人がそれぞれに表現した「春と修羅」をぜひ聴いてほしい。
「原作→映画」の順番で楽しむことを強くおすすめします!
学生時代に出会いたかった本。
十二国記シリーズ

もっと早く出会いたかった。
学生時代に出会っていたら朝読書の定番になっていたこと間違いなしの長編ファンタジー
2023年現在で全10作。巻数にして14巻の骨太な物語です。
十二の国に分割された異世界を舞台に繰り広げられる物語で、作ごとに主人公やメインの登場人物が変わります。
「今作の主人公×次作の主人公」「前作のメインキャラ×今作の主人公」が織りなすドラマや掛け合い・前作より前のエピソードを今作で知る瞬間。
など、地続きで絡み合うストーリーが堪りません。
文字だけなのに妖魔との戦闘や術の描写も頭でイメージしやすく面白い。
「ジョジョ」が好きな人は多分気に入ります。
昔、アニメ化してたらしいんですが、これ今の時代にフルリメイクしたら流行るんじゃないかな?って思っています。
ていうかもう一度アニメ化してほしい。
実は水面下で動いていたりして...
ぜひ読んでみてください!