こんにちは、雨宮です。
調理師を目指す前に・専門学校に通う前にまずは飲食バイトを経験しましょう。
その理由とバイトの重要性を解説します。
この記事を読んでほしい人
- 調理師になりたい人
- 調理師専門学校に通おうと考えている人
内容をザックリ言うと...
- 調理師になりたいと思ったらまず最初にすることは「専門学校に応募」ではなく「バイトに応募」すべき。
- 現場の空気を知らないで調理師を目指そうとするのはおすすめしない。
- バイト経験があるだけでもアドバンテージを取れる。
目次
調理師になりたいと思ったらまず「バイトに応募」しよう。
調理師になりたいと思ったらまず最初にすべきこと。
それは「飲食バイトをして現場を知ることです。」
・調理師専門学校を探すことではありません。
・調理師専門学校に応募することでもありません。
・まずバイトに応募しましょう。
その理由はこちら↓
なぜバイトなのか?
- 現場を知り、本当に目指したいと思えるか?自分に問い掛ける為。
- バイト経験が「ある」か「ない」かで、入学後に雲泥の差がつくから。
現場を知り、本当に目指したいと思えるか?自分に問い掛ける為。
飲食業は激務で厳しい。
一度は聞いたことあったり多くの方が感じるイメージだと思います。
そしてこれは紛れもなく事実です。
だからこそ何も知らずに数百万のお金と時間を賭けて入学して「バイトは入学してから始める...」っていうのはかなりリスキーなんです。
調理師を目指す前にまずはバイトに応募して現場の空気に触れてください。
そこで実際に働くのはもちろん。働いている上司や先輩の姿を見て「本当にこの業界で生きていくか?」自分に問いかけてください。
バイト経験が「ある」か「ない」かで、入学後に雲泥の差がつくから。
飲食バイトの経験が「ある」か「ない」かでクラスメイトと雲泥の差がつきます。
これは当時調理師専門学校に在学していた頃の経験則から言い切りますが、
高校時代に飲食バイトの経験あった人の方が学校内の技術試験でもしっかり結果を残しています。
私が通っていた調理師専門学校では、和洋中の料理分野を幅広く学べる学校でした。
その分、実技試験の量も多く1つの料理分野にテスト項目が2~3つ=合計で8個くらいあり、それらの技術を授業以外の自主練習で身につけテストに臨む必要があります。
テストまでの期間も割とタイトで、技術も一朝一夕で身につくものではありません。
テストに落ちたら補習が待っています。
ぶっちゃけ、テスト期間までに全ての技術を合格ラインまで身につけるのはかなり厳しいです。
しかし、バイト経験がある人だと積んでいた経験値で上手にカバーして補習二つくらいで抑えられるんです。
猛者だと全部一発合格補習なしって方もいました。
もちろん、バイト経験ない方でも高い結果を出す人はいましたが、飲食業を知っている人の方が結果を出していた印象です。
そこで結果が出せないと、劣等感を感じて動きも肩身も狭くなりどんどん引き離されていきます。
コンクールの話とか来年のパンフレットのモデル依頼とかそういったチャンスも実技で結果残している人に集まりますからね。
そういう世界です。
私はバイト経験が無く苦労しました。
いかがでしたでしょうか。
ここまで偉そうに「バイト応募しろ」って書いてきましたが、かくいう私は当時バイト経験なしで調理師専門学校に入り免許は取れた物の学校生活は必ずしも順風満帆だったとは言えませんでした。
そして目指す前にバイトして先に現場を知っておくべきだった。と痛感もしました。
通っている高校がバイト禁止とかだと、入学前にバイトするっていう発想がそもそも浮かばないので、今回筆を取った次第です。
飲食業は良くも悪くも間口が広く、他の業界に比べて現場の環境に触れやすいです。
一般的な仕事だと新卒で入社してみないとわからないってのがほとんどですが、本格的に社会人で働く前から業界に触れるのは飲食業のメリットだと思います。
この記事を読んでいる方には、私のような苦労をして欲しくありません。
ぜひ、私の失敗を反面教師にして目指す前にまずはバイトで飲食業に触れてから「調理師になるか?」考えてみてください。