『auひかりマンションタイプG』に切り替えようと考えているけど
本当にVDSLと同じ配線方式で改善するのか不安が残る。

正直、ハードル高くても光回線を個別で引いた方が無難なんじゃないかな...
って思ってる(タイプG契約の方が楽なのはわかるけど)


なるほどね...
じゃあ今回は『auひかりマンションタイプG』を
1年半使った感想について詳しく紹介しよう!
今回は「auひかりマンションタイプG」の契約を今考えているあなたに向けて、実際に私が1年半利用し続けて感じた感想を紹介します。
ちなみに私はテレビを持っておらず、生きていく為に必要な情報収集も、娯楽の為の動画視聴も全部ネットに依存しています。
通信環境の良さが生活における死活問題になってると言っても過言ではないと思うのでそういう視点でのレビューをお楽しみください。
この記事を読んで欲しい人
- 「auひかりマンションタイプG」の契約を考えているけど、本当に快適なのか不安な人
- 実際に利用している人のレビューが知りたい人

この記事を「auひかりマンションタイプGにするべきか?」の
判断材料に使って頂けたら嬉しいです!
※本記事は関西に住むユーザーの感想になります。ご利用の地域によって通信環境がレビューと異なる可能性のあることをご了承ください。
目次
通信速度はVDSLより速い?
auひかりタイプGの強みは、G.fastという独自の技術を用いて
「VDSLと同じ配線方式で高速通信ができる」ところです。
果たして実際のところどうなのか?
結論から述べると、気になる速度面については満足しており、現在も快適にインターネットを利用しています。
下の画像は、タイプGを利用している私の自宅で測った通信速度の実測値です。


この速度は、VDSLが出せる最大通信速度(100Mbps)の
4倍以上になります。
ゲーム面でのレビュー
オンラインゲームをされる方であれば「レイテンシ(ping値)」にもご注目ください。
レイテンシ(ping値)とは?
サーバーからの応答速度(レスポンス)を表した数値で俗にいうラグに影響する数値です。
この数値が小さいほど良く、ゲームをしていてもラグが少ない状態で快適にプレイできます。
アンロード済みとロード済みの2つ数値がありますが、こちらでは「ロード済み:13ms」が実際のプレイ環境に近い数値になります。
オンラインゲームでは、15ms以内であれば快適にプレイできると言われています。
実際、SwitchでスプラトゥーンやApexなどの特に応答速度を求められるゲームをプレイしましたが、問題なく遊べました。
ちなみに、最近リリースしたゲームでネット環境を特に重視される「キングダムハーツ3」のクラウドバージョン(体験版)も試しましたが、
少し不安はあるものの、体験版の時点では一度もフリーズせずに遊べました。(携帯モードでプレイ)
まとめると、ゲームについてはタイプGでも快適にプレイできました。
仕事面でのレビュー
仕事面では、リモートアクセス・ビデオチャット(Zoom)・チャットツール(チャットワークス)などを利用しました。
ビデオチャットやチャットツールは特に問題なく使用できました。
リモートアクセスは、遅延がありました。

ですが、当時他の社員の人も遅いって言ってたので、
ネット環境だけの問題ではないと思っています。
まとめると、使うソフトやサービスによるかもしれませんが、テレワーク自体は問題なくおこなえました。
普段の生活面でのレビュー
普段の生活では、ネット検索の他に、YoutubeやU-NEXT ・アマゾンプライムの動画視聴
とブログ執筆でインターネットを利用しています。
この中で皆さんが気になる点は、動画視聴だと思いますが、こちらは途中で止まることなく快適に視聴できています。
特に私はテレビを持っていないので、ネットでの動画視聴は生命線です。
むしろ動画がしょっちゅう止まってたら、
多分大家さんに直談判して個人で光回線を引くと思います。
ですが、1年半経過した今でもそんなことは無く、タイプGを利用させてもらっています。

自分で言うのもアレですが、
この点はかなり説得力があると思ってます。
時間帯による影響
ゲーム・仕事・生活で快適なのはわかったけど、
時間帯による影響はないの?


少なくとも僕の家では、
夜の19時以降も土日祝も快適に利用できてる。
建物内での利用者数にもよるかもしれませんが、私の家では一般的にネット利用者が増える夜の19時以降や、土日祝も快適に利用できています。
ちょっと説得力に欠けるので、ツイッターで情報収集してみました。
調べてみたところ、時間帯による影響は少ないと見られました。
以上の4つの点を踏まえて、auひかりタイプGは
「VDSLよりも速くて快適なインターネットを利用できる」といえるでしょう。
タイプG対応物件が正直少ない
ここまで、タイプGをベタ褒めしてきましたがデメリットもあります。
ネット利用には問題ないのですが、対応物件が正直少ないのです。
私自身、タイプGの物件だと知らずに引っ越してきて、運良くヒットしたので何とかなりました。
恐らくこの記事を読んでくださっている方は、既に自分の住む家がタイプGに対応していることを把握している方が多いと思うので大丈夫だと思いますが、
念の為対応エリアの探し方について紹介します。
タイプG対応か調べる方法
- KDDI公式のエリア検索ページを開く(左のリンクから飛べます)
- 調べたい住所の住居タイプと郵便番号を入力して「エリアを確認する」をクリック
- 該当のマンション名・アパート名を選択
- 「タイプG」「都市機構G」と表示されていれば利用可能です!
もし、これから引っ越す方で既にVDSLと判定されている方は、上の方法で一度調べてみてください。
NTT回線とauの回線(KDDI回線)は別の回線の為、上記で調べると運良く「タイプG」とヒットする可能性があります。(私はそうでした。)
ちなみに、タイプGで使われているG.fastの技術はNTT回線にはありません。
「KDDI回線は調べてなかった!そもそも違いを知らなかった。」という方は多いと思うのでぜひ一度お試しください。
タイプGに対応していれば切り替えて問題なし!
auひかりタイプGは、対応物件の少なさがネックですが、その中でも対応している希少な物件であれば切り替えて問題なし!と私は思います。
むしろ運が良いと思います。
いざ申し込もう!と思えたけど、
どの窓口に申し込むのが良いの?


僕は、高性能ルーターが特典で貰える
「GMOとくとくBB」経由で申し込んだよ!
インターネットの申し込みって、家電量販店やネット上のプロバイダなどたくさんあって正直迷いますよね...
その中で私が選んだのは、ネット上のプロバイダ経由でかつ「GMOとくとくBB」にて申し込みました。
理由は主に二つ。
GMOとくとくBBを選んだ理由
- 高性能な無線ルーターが特典でもらえたから
- キャッシュバックが魅力的だったから
この2つの特典に惹かれました。
特に無線ルーターが無料で貰えるのはありがたかったです。
一般的にはレンタルが主流ですが、なんとGMOとくとくBBではもらえます。(解約しても自分の物になる)
こちらの記事で紹介したのですが、インターネットの速度を改善する手段の1つとして、無線ルーターを最大通信速度の高い規格(11ac)に変えるという方法があります。
GMOでもらえるルーターの規格は「11ac」となっており、タイプGの力をしっかりと引き出してくれます。
1つ注意点として、もらえるルーターは新品ではなく、リフレッシュ品である点です。
とはいえ、届いたルーターを1年半使い続けていますが、
特に問題なく使えているので「絶対新品が良い」という方以外であれば大丈夫だと思います。
キャッシュバックについてはちょっと注意が必要で、開通から11ヶ月目と23ヶ月目の末日に来るキャッシュバックに関する口座確認メールに返信する必要があります。
また、そのメールは契約時に登録したGMOのメールアドレス宛にのみ届きます。
この返信を忘れてしまうとキャッシュバックが適用されません...
かくいう私は、忘れまいと手帳にメモしてGMOのメールをいつでも開けるようにブックマークしており、11ヶ月目は無事に受け取り現在は23ヶ月目待ちです。
手持ちのルーターで十分だったり、キャッシュバックの受け取りを忘れそうな方は、2年間月額料金を割引してくれるコチラのプランもおすすめです。
タイプGはVDSLの方にとって大きな救いになると思います。
対応物件の方は、ぜひ切り替えてサクサク快適なインターネットライフを楽しみましょう!