<景品表示法に基づく表記>
本記事内にはプロモーション広告が含まれています。
こんにちは、
実家は島根にある男、雨宮です。
ちなみに出身は千葉県です。
久々のブログにして、KLに匹敵する内容。
大阪から島根(松江)までチャリで帰ってみました。
あらましをザックリ言うと
7月10日に思い立って、12日に出発し、14日に着いた感じです。
普段は大阪市内を漕ぐ程度で、ロングライド未経験で挑戦したんですが、今こうして大阪に帰ってきてブログ書けてるのは「割と奇跡かな。」と
詳しくはこの後ガッツリ書きますが、結構命がけでした。
ということで、今回は大阪から島根まで自転車で行きたい人向けに
リアルな状況を紹介して、絶対に真似されないように勝手に注意喚起しようと思います。
目次
大阪から島根まで自転車で帰るとは?
そもそも島根ってどこ?鳥取の右だっけ??
って思ってる方や、大阪から島根までの距離感がピンとこない方向けに、コースの詳細をご紹介します。
コースはこちら↓
地図上では大阪の中心地「梅田」から島根の中心地「松江駅」までの距離ですが、これに私の家と実家の住所を足すと300kmくらいになります。
そして島根へ行くには「大阪→兵庫→岡山→鳥取→島根」と経由する必要があり、岡山から鳥取までの間に中国山地を横断します。
道中、上記の青い線に従って帰ったんですが、こちらのルートは「国道」や「出雲街道」と呼ばれる道路を使ったルートです。
何でも後鳥羽上皇や後醍醐天皇が通ったり、参勤交代とかで使われた歴史を感じさせるルートらしいんですが、
山や峠を4つくらい越えるとんでもルートでした。(完走後にもっとマシなルートあることを知った。)
Googleマップがこのルートを推奨した理由は「最短距離だから」かと。
走行計画・目標
一応先駆者様の記事を拝見しまして
「初心者の自分なら20時間くらいかな? なら1~2泊だなー。」
と感じた上で立てた計画がこんな感じ。
- 1日目で「姫路」まで行って快活で1泊。
- 2日目朝早く出発して一気に「津山」を目指す。
- そのまま明るいうちに「米子」まで行けそうなら津山を通過して一気に松江を目指す。
- 日が暮れそうなら津山で1泊。3日目一気に松江を目指す。
ノンストップで走破は流石に無理。
そこで、安くて快適な「快活クラブ」様で宿泊及び休憩することをベースに組みました。
よく利用しているので安心できますし。
ただ、ひとつ問題があって、、
姫路以降無いんですよ。快活
なので、費用面を抑えたければ姫路から松江までノンストップで突っ切ることになります。
その距離、200km強。
いやー、キツイだろ(第一印象)
姫路以降は中国山地を横断する為、体力はもちろんのこと、日が暮れたら危険です。
その為、日中で横断できなければ快活じゃないネカフェでも無理せず1泊しようと思うんですが、ここでさらに問題。
姫路以降無いんですよ。ネカフェ
だったら、もうビジネスホテルでもいいから無理せず1泊しようと思うんですが、ここさらに問d..
津山にしか無いんですよ。ホテル
そう「津山」にしか休める場所がないんです。
姫路からの距離、80km強。
少なくとも日中にノンストップで80km走らないと日が暮れてアウトです。
ということで上の計画になりいざ出発したんですが、
後にこの計画が全部崩れます。
大阪→島根までのタイムログ
それでは、大阪→島根まで走った当時の状況をご紹介します。
1日目 7/12~7/13深夜
PM8:00 大阪出発
え、夜に出発するの...?
って思った方。
これには理由がありまして、
夜の方が涼しくて熱中症リスクを避けられると思い、あえて夜に出発しました。
PM9:36「JR西宮駅」到着
梅田から淀川を渡って十三へ、そっから塚本方面へ真っ直ぐ漕ぎ続けると兵庫県尼崎へ突入。
大阪→兵庫は割とすぐです。
そこからさらに真っ直ぐ漕ぎ続けると西宮に到着。
夜道かつ初めてのロングライドなので「安全第一かつペース大事に」を心掛けて割とゆっくり漕ぐ。
道中自転車にも歩行者にも優しい幅広な道路で漕ぎやすく兵庫県のことが好きになった(単純)
まだ余裕。
PM11:40「兵庫県立美術館」到着
今度は普通に訪れたいと思ったのでパシャリ。
姫路までまだまだだという現実を薄々感じ始める。
ところで今回の荷物なんですが、パソコンや着替えとか入れてたら総重量7kgを超えまして←
そんなリュックを背負って何時間も漕いでると首が痛くなってきました。
この辺りから準備段階でなんか色々ミスってることに気づき始めましたね。
AM0:00「神戸元町」到着
もうちょっと早く着く予定だったんですけどね。
日付超えちゃいました。
神戸元町は電車でよく行ってた時期があり、割とすぐ行けるイメージだったんですがチャリだとこんなに大変なんですね。
まだ、阪急阪神圏内ということもあって、チュートリアルを抜け出せてない感もある。
この後すぐ「新開地」を通過したことで阪急阪神圏外へ
あと、首が痛いです。
AM2:00「明石海峡大橋」到着
日中だったら最高の景色だったんだろうなぁ
走行中、潮の香りと波の音はするんですが、青い海は見えず。
小学生の頃来て以来(島根から車で)だったので、自分の足で来れたことにちょっと感動。
あと、首が痛いです。
AM2:30 トラブル発生
タイヤがパンクしました。
終わった〜笑
まあいずれ来るとは思ってたけど
というわけでパンクを直す手段も無いし、距離的にも姫路は厳しいのでここでゲームオーバー。
挑戦は断念。
とりあえずこの日は野宿して翌日引き返すのでした...
無念。
ということで以上、雨宮でした!
嘘です。
ここまで来たら引き下がりません。
1日で姫路に行くのは中止にしてとりあえず一番近い快活クラブを目指して
自転車を押して歩きました。
AM3:00「快活CLUB神戸伊川谷店」到着
何とか到着。
道中、とんでもない傾斜の坂に遭遇。
そういえば神戸って坂が多いことで有名なんだっけ?
で、何やかんやガムシャラに歩いてたら街中に入り無事「快活」の文字を発見。
マジ天国。
マジオアシス。
この日はここで1泊。というか仮眠。
運良く近隣に自転車屋さんがあったので2日目はまず修理から。
1日目の走行距離は56.3kmでした。
2日目前半 7/13~
AM9:50「快活CLUB神戸伊川谷店」出発
おはようございます。(声デカ)
2日目です。
昨夜というか5時間前は
今に至ります。
漫画読む元気はあった。
寧ろこの命を賭けたロングライドにひとときの漫画は心のオアシスでした。
肝心の睡眠は、アドレナリンがダバダバ出過ぎてほとんど眠れなかったです。
まあ大丈夫だろ。
余談ですがドリンクバーでアクエリ飲みまくってた。
メロン味のアクエリ(炭酸入)という「それはもはやメロンソーダでは...?」っていうフレーバーがあり飲んだらどハマり。
ちゃんとアクエリっぽさもありました。
一般販売求む
ってことで自転車屋さん開店同時に修理へ持ち込む為、いざ出発。
AM10:00~10:30 パンク修理
無事修理していただけました。
「ダイワサイクル伊川谷店」様です。
まさか店員さんも、
この男が大阪からチャリで来てかつ島根を目指している
なんて想像つかないと思いますが。
とにかくお世話になりました。
いざ、姫路へ。
PM1:30「姫路」入り
ダイワサイクルさん以降ひたすら直進。
マジで1回も曲がらなかった。
道中、時々現れるマックスバリュで飲み物買ったり、休憩したり、雨宿りしたりして何とか姫路入り。
さらっとしぼったオレンジ...
じゃなくて、
さらっと書いてるけど、体感時間8時間くらい。
直進だと地図見なくて楽だけど飽きる。
それ故、めちゃくちゃ長く感じた。
「自転車漕ぐの飽きる」って初めての経験なんだが
PM2:10「姫路駅」到着
頭に浮かべてた姫路の第一印象は「姫路城」
姫路城が見えて初めて姫路到着した感を感じた。
城前まで行って軽く観光しようと思ってたけど、
そんなテンションじゃないので断念。
遠方からの写真でご容赦を。
ひとまず計画時にも書いたように姫路以降まともに休めるところがないので、ここで休憩。
PM3:00頃 出発か1泊するか悩む
本来はこの時間で出発しようと思ってたんですが、なんとここで大雨。
流石に出発できずやむなく止むまで時間潰してたんですが、あと3時間くらいザザ降りらしいので思い切って快活で仮眠することに。
ただ、ここで1個問題。
18時出発だとほぼ間違いなく岡山県内を深夜ライド確定。
「流石に危険なのでは...?」と頭をよぎり、1泊して早朝に出るか悩みながら震えて眠ります。
PM6:20「快活CLUB姫路駅前店」出発
深夜ライド確定
決め手は仮眠で体力回復して余力があったから。
「朝まで時間潰すなんて無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァァァ!!
昨日も深夜ライドしたし何とかなるだろう。」
という田舎の夜道を完全にナメた思考で出発しました。
この時の俺は大阪に7年住んでいたこともあって、都会と田舎で夜の暗さがダンチだってことを完全に忘れていたのであった。
2日目後半 7/13夕方~7/14深夜
これより我ら修羅に入る。
俺の中の前田慶次がそう言っている。
とまあ、妄言はこれくらいにして←
2日目第二部にして大阪ー島根間最大の魔境に入ります。
そして田舎の夜道をナメた男がことごとく洗礼を受けていきます。
PM19:00 総走行距離100km突破と同時に膝痛発生。
体力回復して意気揚々と漕ぎ始めて早30分。
急に左膝関節が痛くなる。
ネットで調べたところどうも漕ぎすぎとあんま良くないフォームで漕いだことによる痛みの模様。
ロキソニンやサポーターによる緩和もできるみたいなんですが、それは甘えだと思ったので今回は無しで敢行。
(※絶対に真似しないでください。)
今後この痛みがずっと続き、走行ペースに支障が出ます。
PM8:11 ライトがほぼ無意味になる。
この辺りで田舎の夜の暗さを思い知らされます。
まず、街灯が無くなる。
これにより自転車のライトのみが頼りになったんですが、光を闇が吸収しちゃって全然前が見えないという状況で一気に恐怖心が増しました。
そんな現象初体験なんですが。
昨日の神戸までは街灯と無数に通る車のライトに助けられていたという事実に気づく。
今後この暗闇がずっと続き、恐怖心と戦い続けることになります。
PM11:00 「岡山」入り
岡山in。(涙目)
最悪の時間に岡山入りしました。(しかも歩きで)
あれから1人で発狂しながら峠・中国山地を進んでいたんですが、
サイドの茂みからはガサガサと明らか獣の気配がするし、
実際、鹿6頭くらい見ました。
ちなみに膝痛で登りは漕げなかったので歩いた。(以後松江までずっとそんな感じ)
本当は写真撮りたかったんですが、とてもそんな悠長なことできる余裕なかったんで、
記念すべき兵庫→岡山inの瞬間をGoogleマップのストリートビューより拝借。
こんな感じの道路だったんですね、そりゃ獣いるわ。
AM0:32「美作江見駅」到着
何とか命からがら到着しました。
道中、ただの見間違いであってほしいけど、目の前を人が横切ると思って減速したのに誰もいなかったっていう現象が何度かあったんですが、
多分ただの見間違いだ。
そうだ、間違いない。
と言い聞かせつつ、街中ということもあって多少安心して記念写真撮ったんですが、
後日見返したらコレです。
どう見ても心○写真だろ。
AM1:00「津山」を目指す
美作江見駅で野宿しようか悩みましたが、なんか捕まりそうな気がしたので惜しくも出発。
ここからまた暗闇に入るとかマジで正気の沙汰じゃない。
当時の自分の心境は
「怖怖怖怖怖怖怖怖怖怖怖怖怖怖怖怖怖怖怖怖怖」
AM3:26「津山駅」到着
○ぬかと思った。
道中、Googleマップがこの後に及んでさらに山を登らせるルートへ導こうとしたんですが、
その時脳内に突然
「そのルートは絶対に命落とす」
ってエマージェンシーコールが入りまして
実際入ろうとする直前に、獣の鳴き声がかつてない爆音で聞こえて
まるで「ここに入るな」って言われているかのよう。
結局、国道で迂回できるルートを見つけたのでマップの指示をガン無視して進んでコトなきを得ましたが
これって「野生の勘」っていうんですかね?
それとも「見○色の覇気」?
何とも不思議な体験でした。
ということで何とか2日目のノルマ達成。
さすがにビジホで寝ます。
この時間帯この場所ですぐ近くにある「α1津山 」様にて1泊(というか仮眠?)しました。
変な時間に来店した変な人にも関わらず丁寧にご対応していただき本当にありがとうございました。
まさかホテルフロントさんも、
この男が大阪からチャリで来てかつ島根を目指している
なんて想像つかないと思いますが。
とにかくお世話になりました。
2日目の走行距離は119kmでした。
3日目
AM9:35「津山」出発
おはようございます。(狂気)
3日目です。
今日で終わらせる。この旅を
昨夜で夜の峠や山の怖さを存分に味わったので、今日は何が何でも日が出ている内に米子に着きます。
しっかりした寝具で寝れたので短い睡眠時間でも体力全開。
ってほどでは無いですが、不思議と気分はいい感じです。
朝食は吉野家で朝カレーしていざ出発。
でもまさか吉牛の店員さんも
この男が大阪からチャリで来てかつ島根を目指している
なんて想像つk(しつこい)
PM1:00~ 山・峠・坂のフルコース
食らいやがれ
といわんばかりに山・峠・坂が続きます。
特に印象に残っているのがこのお手製米子看板のある山。
ここに到達するまでにどえらい坂を登りまして、しかも道路も細かった。
というか、昨日の杉坂峠(ストリートビューで見せた兵庫ー岡山間のアレ)よりもキツくて舗装されてなかったので、
日中に通って大正解だったかと。
多分、夜中だと下手したら落ちてた。
ね?危ないでしょ。
PM2:49「新庄村」到着
頭文字Dで出てきそうな峠を越えたら「新庄村」という村に辿り着きます。
「首切峠」っていうめちゃくちゃ物騒な名前の峠なんですが
誰がどんな思いで名付けたんですかね。
PM3:20「新庄村」出発
新庄村の道の駅で30分ほど休憩しました。
昼食も食べておきたかったんですが、着いたと同時に閉店時間でした。
ぴえん。
PM3:30「四十曲峠」へ突入
「四十曲峠」とは、岡山ー鳥取間にそびえる峠でして、今回最大の山場。
呂布みたいな峠です。(適当)
新庄村を出るとすぐに登り坂と戦うことになります。
もちろん、押して歩きました。(泣)
PM4:00「鳥取」入り
初めてだったので知らなかったんですが、新庄村を出てすぐのどエライ坂を30分くらいずっと歩いて登ってたら、
なんと登頂と同時に「鳥取」の文字が。
まさか歩いて鳥取に入るとは誰が予想したでしょうか。
で、その後は一気にダウンヒル。
これがめちゃくちゃ楽しかった。
ぶっちゃけ「マジか...」って心折れかけてたんですが、それを覆すかのような下りがあった。
この下りの爽快感を感じる為に生きてると言っても過言ではない。
[30分登りっぱなし→30分下りっぱなし]というライドでした。
もうこのままずっと漕がずに下りで松江に着いてくれ。
まあ、そうは問屋が卸さないんですが。
PM5:40 最後のヒルクライム
登坂車線ここから^^
ご丁寧にどうも(半ギレ)
旅の中で何度も見てきたこの看板。
こいつを拝むのもこれが最後(と思われる)
大山の左サイドを舐めるように登って、米子方面へ下ります。
もちろん登りは歩きです。(泣)
だが、俺は知っている。
ダウンヒルで一気に報われることを。
※この後、また30分くらい下りっぱなしのフィーバータイムでした。
気持ちいいいっぃぃぃぃぃぃっぃぃぃぃ!!!!!!!!!!
PM6:46「米子」入り
ッシャキタァァ!
何とか日中で山を抜けたのでひとまず昨日よりかは安全に着きそう。
文字通り峠は越えました。
そして、ものの数十分で...
PM7:06 「島根県」突入!
実質ゴール。(勝利宣言)
島根県安来市に着きました。
もうここまで来たら庭みたいなもんです。
ずっと直進したら松江駅に着くんでさっさとゴールしちゃいますよ⤴︎⤴︎
先に勝利宣言させていただきます。対戦ありがとうございました。
...
って息巻いてたんですが...
PM8:30 距離感バグとハンガーノック
地味に遠い。
「安来と松江ってこんな距離あったっけ?」
ってなかなか見慣れた景色が見えてこない。
どうやら今まで数百キロも県を越えてきたので感覚がバグっており、
安来と松江の距離感を梅田から尼崎くらいの距離感だと履き違えていたっぽい。
「ちょっと何言ってるかわからない」
っていう読者諸君に解説すると
[安来〜松江の距離感=梅田〜神戸三宮]
が正しい距離感です。
マジですぐ着くと思ってたので精神的にキタ
で、ラストスパートのアクセル踏むタイミングをミスったことで、急激な空腹感とヘロヘロ感に襲われる。
これが俗に言うハンガーノックってやつか。
思えば、朝の吉野家からまともな栄養摂ってなかった気がする。
島根県内に来た安心感故、危機感から覚醒していた集中力も途切れたのだろう。
ということでどこかでご飯でも食べようと思ってギリギリの体力で漕ぎながら店探したんですが、
さすが島根県。
店がない。
いや、正しくは安来市街地にはあるにはあったけど、ピークを過ぎた。
しかも、ここで俺のグルメ細胞が
「ここまで来たらコンビニとかで適当に済ますより、とんかつ屋行って美味い飯食おうや♪」
って茶々入れてきやがった。
そんな料理人独特の葛藤と痴話喧嘩してたら店が連なるピークを過ぎちゃったわけです。
(ちなみに安来にはとんかつ屋は無い。松江市街地、つまりゴールしないとありつけない。)
最終的には低血糖でイライラし始めて「これはマズい」と思い、
そのイライラで茶々入れグルメ細胞を黙らせてコンビニに駆け込み
大盛りの白米&とんかつ弁当を食らって無事回復しました。
空腹は最高のスパイスとはよく言ったもので、300キロ走ってきた疲労も相まってあの時食べたとんかつは
俺の中ではA5牛に匹敵する美味さでした。
PM10:15「松江駅」到着
てな感じで何とか到着しました。
実家のような安心感
とはまさにこのこと。
松江駅に着いた後は5分ほど感傷に浸ったのちに実家までチャリで帰りました。
膝痛で登り坂を漕げなかったはずの脚もこの時はラストスパートだからか不思議と痛みを感じなくなり、驚異的な速さで着きましたね。
人間の身体ってすごい。
総括:二度とやりません。
いかがでしたでしょうか。
いや「いかがでしたでしょうか」って言われてもですよね。
完走直後の感想なんですが、不思議と達成感はありませんでした。(オイ)
それよりも「生きて帰れた」「やっと終わった」
っていうなんとか無事に着いたことへの安堵感が勝った。
ただ、翌日以降にジワジワと達成感が遅れてやってきて、全能感っていうんですかね?
謎の自信がついて今この記事を書いています。
最後に余談ですが、このタイムログを書く際に参考にしたメモをご紹介↓
道中ふと「メモっときたいっ」てなって所々で記録してました。
「俺はポケモントレーナーか」
さてさて、かなり長い記事になってしまいました。
やってみた内容としては大体こんな感じです。
こんなものでは語り尽くせないくらいの経験をした気はするんですが、おわります。
最後に
皆さんはこんな軽いノリで絶対に真似しないでください。
以上、雨宮でした!
スペシャルサンクス
今回の企画における最大の功労者であり被害者。
7年前にAmazonで購入して自分で組み立てた愛用品です。
まさか彼も出荷当時、県境越えて300kmも走らされるとは夢にも思わなかったでしょう。
多分、このチャリでこんな走り方したの私くらいだと思います。