高級な中華料理のレストランへ行くことになった方へ。
こんにちは!アメミヤです。
今回は中華料理(中国料理)のレストランにおけるコースの内容・順番について解説します。
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・筆者の雨宮ツカサ は調理師免許を取得しています。
中華料理のコース順番
- 前菜
- 湯(タン)
- 主菜
- 主食
- 点心
中華料理は5種類の料理でコースが組まれています。
コース料理それぞれの意味
前菜
メイン料理の前に出される盛り合わせの料理でオードブルにあたる料理で、食欲を駆り立てる意味をもちます。
料理は
- 棒棒鶏(バンバンジー)
- クラゲ
- ピータン(熟成させたアヒルの卵)
- 焼豚
などの冷たい料理を数種類盛り合わせたものが提供されます。
ちなみにお店によっては温かい料理が盛り合わせてあることもあります、その場合は冷たい料理から食べるのがマナーです。
湯(タン)
スープという意味です。
メインの前に胃を温める意味があり、
- フカヒレ
- 干しアワビ
- ツバメの巣
といった高級食材が使われます。
ちなみに卵や野菜などの軽いスープの場合は「主食」の前に提供されます。
主菜
中華料理における最初のメインディッシュです。
肉・魚・野菜を使った料理が調理法や味付けが重ならないように4~5品提供されます。
主食
中華料理2つ目のメインディッシュです。
焼きそば・炒飯といった炭水化物を豊富に使った料理が提供されます。
点心
最後に食事の締めとして点心が提供されます。
点心は甘いものやデザート・または軽食の意味をもちます。
甘いものなら
- 杏仁豆腐
- 胡麻団子
- ライチ
軽食なら
- 春巻き
- 焼売
などが代表的です。
まとめ
中華料理は和・洋に比べて大まかな品数が少なくそれぞれの料理の役割が明確になっており分かりやすいです。
前菜→メイン→デザート
の一般的な流れを分かりやすく体現しているのは中華料理じゃないか?と思います。
是非中国4000年の歴史を味わってみてくださいね!
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