こんにちは、雨宮です。
タイトルの通り急遽マレーシアのクアラルンプールへ行くことにしました。
出発は11月8日
決断した時点で既に1ヶ月切ってます。笑
この記事では決断に至った経緯や、出発までおよそ20日というタイトなスケジュールでの旅の準備はどんなものなのか?
リアルな状況をご紹介します。
この記事を読んでほしい人
- アフターコロナで海外旅行に行きたい人
- 海外ひとり旅に行きたいけどなかなか決断に踏み切れない人
- 海外旅行や一人旅の準備って何をすればいいのかわからない人
筆者の旅行遍歴
- 初めての一人旅は18歳。1泊2日で東京ー千葉ー茨城(ロックフェスに参加)を巡る
- 海外旅行は3歳の頃にハワイ・19歳の頃専門学校の研修旅行でイタリアとフランス
- 英語は自信ない
- 海外ひとり旅は今回が初めて
なぜマレーシアを選んだのか?
なぜ、世界195ヶ国の中でマレーシアそれもクアラルンプールに絞ったのか?
その理由をご紹介します。
3年前からずっと行きたかった
一番の理由はコレ。
3年前からずっと行きたかった国・都市なんです。
何なら移住したいくらい興味がありました。
私がKLを初めて知ったキッカケは、GACKTさんの影響です。
当時、GACKTさんの生き方や考え方に惹かれてまして、そんなGACKTさんが3年前くらいにマレーシアのクアラルンプールに移住していることを、テレビや本で知り、興味を持ち始めました。
そこから、YouTubeを中心に情報収集しマレーシアを始めとした東南アジアへの移住の魅力に興味が湧き。
KLに行きたい!!!!
と確固たる人生の目標ができたんですが、
- 当時は飲食店に勤めてたりサラリーマンしてたりで長期の休みが取れない
- まずは自分で稼げるようになることを優先
- その他ライフイベントでバタバタ
・・・と目処が立たず「20代の内に行きてぇ」って燻ってたら、コロナが起こって行きたくても行けない生殺し状態を食らって気づけば3年たってました。
こういった経緯があったので「マレーシアのクアラルンプール」に迷い無く絞り込めています。
マジで3年間、1日たりとも頭の中からマレーシアに行く夢を忘れたことはなかったですね。
他に気になってた国には既に行ったことがあったから
18歳〜20歳の頃は、マレーシアのことをまだ何も知らず、西洋料理の本場の食文化に触れたいという思いから、フランスとイタリアに行きたいと思っていました。
ですが、この目標は当時通っていた専門学校の研修旅行で運良く叶いました。
まあ欲を言えば、当時は団体行動で決められた場所やスケジュールで広く浅く観光する感じだったので、一人旅で訪れて深掘りしたいと思っているんですが、行ったことある国に行くより、行ったことない国に行った方が得られる物は多いと思ったので、今回はマレーシアに軍配が上がりました。
逆にフランスとイタリアがまだ未踏の地だったら結果は変わってたかもしれません。
過去に感謝ですね。
とはいえ、こちらも20代のうちに再訪します。(その時は一緒にスペインも行きたい)
決断に踏み切った理由
日本国内では、全国旅行支援の影響で少しずつ国内旅行の活発化が見られています。
実際、大阪でもキャリーバッグを引いた方をよく見かけます。
ですが、海外となるとまだまだ難しいところもある。
今回の私の行動は、どちらかというとアーリーアダプター?
少なくとも、日本国民の多くが全国旅行支援のお得さから国内旅行を選択していると思われる中、海外へ行くというちょっと外れた行動をしている気はしています。。
なぜこのタイミングでマレーシア旅行を決断したのか?
その理由を紹介します。
マレーシアの入国規制が緩和されたから
2022年8月1日からマレーシアの入国規制が緩和されてワクチン接種の条件や検査の必要もなく、入国できるようになりました。
ほぼコロナ前の状況と同じ敷居になっていると感じています。
直行便に対応したLCCが就航を再開し始めたから
日本ーマレーシア間の直行便でかつLCCの航空会社を探していたのですが、ここ最近までずっと欠航しており、予算内で見つかったのは乗り継ぎ便の航空会社のみでした。
乗り継ぎ便は、拘束時間の長さや慣れない不安から渋っていたのですが、そんな中、マレーシアの格安航空会社「エアアジアX」が東京ークアラルンプール間の就航を再開することを知り、一気に解決しました。
本来であれば、関西国際空港からの発着を探していましたが現在は全便欠航らしく、最短の予約受付は2023年3月でした。
正直、旅行準備の期間としては丁度良いので来年まで我慢しようか悩みましたが、最終的には2022年11月出発でチケットを購入。
決断の決め手になった理由は、こちらで詳しく。
行きたい欲がリミットブレイク
極論コレです。
そこでいろいろ調べたら、丁度上記に書いた規制緩和やLCCの再開などを知り、自分の求めていたピースが一気に揃っていることに気づき、
- 今後また規制を強化する可能性も十分ありえる
- 今が絶好のチャンスなんじゃないのか?
という考えが浮かび、決断に踏み切りました。
このあたりの決め手も、こちらで。
そもそも国内旅行は4月に行った
今年の4月にずとまよのライブを観に東京へ行ってました。
自分の中に刺激を入れる為、毎年1回は東京へ行くようにしているんですが、今年は早々に達成していたのでひとまず国内旅行は十分かな...って感じです。
ですが実を言うと、マレーシア行きの飛行機に乗る為に、大阪→東京へ移動して搭乗時間まで丸1日時間も余るので、実質国内もちょい旅行できる。
折角なんで、東京で和食食べたりフラッと観光してからマレーシアへ行こうと思います。
一挙両得
パスポートの期限が近かったから
研修旅行時に作ったパスポートの期限が今年で切れるので、お金掛けて更新する前に行っておこうと思い立ったのも動機の一つです。
ですが、パスポートの残存期間が6ヶ月以上ないとマレーシアに入国できないことを知ったので、大人しくパスポート更新します。
なぜこんな無茶なスケジュールにしたのか?
お前のKLへの熱い気持ちはわかった。
でも11月8日出発はいくら何でも無理あるだろ
自覚はしてます...
実際、準備以外にもお金のこととかいろいろ課題は山積みです。
関空の就航が再開するであろう3月を見越してじっくり万全に準備するという方法も取れる中、なぜこんなスケジュールにしたのか?
理由はこんな感じです。
3月に行ける確証が無い
5ヶ月後、また情勢が悪くなって欠航になったり、入国規制がかかるかもしれない。
この点を危惧して「多少無理してでも行けるうちに行っとこう」ってなりました。
ここでの無理は自分のスケジュール感や金銭的な面であって、
体調面の無理とかでは無いですよ!!
「20代前半でKLへ行った事実」を人生に刻みたい
私、雨宮。現在24歳で20代前半と呼べるのも最後の年になりました。
個人的に24歳と25歳ってなんか人生のステージが変わるというか、もう二度と引き返せないデカいステージを1つ昇る感覚があるんです。
「二度と戻れない人生の階段を昇る前に何かやり残したことはねぇか?」
って自分に問い掛けると
「マレーシア・クアラルンプールに行けてない」
って答える自分がいます。
ですが、自分の誕生日は2月なので関空の就航再開を待ってたらアウトなんですよね。
「20代前半の内にKLへ行った事実を人生に刻むなら今しかねぇ」って思ったわけです。
実際、来年年を重ねて未だに未達成の目標に悶々とするのも嫌ですし。
25歳になったらさらにその先の目標や景色を見ていたいです。
要はアラサーになる前に達成したいってことか
....
会いたい人ができてしまった
実をいうと、当初は準備期間に1ヶ月設けるつもりで進めており、11/20出発を予定していました。
ですが、KLについて情報収集をしていた時に、本当に偶然なんですが強烈に会いたい人ができてしまったんです。(もちろん面識0)
ここではあまり詳しく書きませんが、とにかくその人に会うにはとある日程に絞る必要があり、今回のスケジュールになりました。
多分、芸能人に会いにいくレベルかもしれないので、
マジでどう転ぶかわからない。
旅の目的
今回の旅の目的は以下の3つです。
YOUは何しにKLへ?
- マレーシア移住生活をシミュレーションする
- 料理人としてマレーシアの食文化に触れる
- 会いたい人に会う
マレーシア移住生活をシミュレーションする
マレーシア移住で最も憧れる点が住環境です。
その中でもピンポイントに住みたい住居を見つけて今回「airbnb」を駆使して何とか予約できました。
今回の旅では、憧れを現実にしつつ現地の生活を体験し、マレーシア移住生活をシミュレーションします。
料理人としてマレーシアの食文化に触れる
GACKTさんは「マレーシアは食事のレベルが世界一」と仰っていました。
その根拠は、マレーシアが移民国家で多種多様な国籍の方が集まることで、料理も世界中の料理が集まってくるという点。
つまり、マレーシアにいれば世界中の料理を食べられるということ。
これが本当なら料理人にとっては、最高の国です。
この事実を自分の目と舌で確かめます。
そして実際にインスパイアされたら、滞在先のサービスアパートメントに備え付けられているキッチンで実際に自分の手で料理します。
マレーシアの食文化に触れて、マレーシアで自分も料理をする。
料理人として大切な経験になること間違いなし。
伊勢丹に行って、現地で働いている日本人の調理師さんとも会話ができればいいな...と考えています。
会いたい人に会う
やるしかねぇ
現在の旅行準備進捗
それでは最後に旅行準備の進捗をご紹介します。
こちらは随時更新していくので「アイツ生きてるかな?」って思ったら見に来てください。
ぶっちゃけ手探りで準備してる感じです。
10/16
AM3:00 ワクチン3回目接種を予約
マレーシア入国時は特に問題ないんですが、日本への帰国時に3回目の接種証明があるとスムーズに帰国できることを知ったので急いで予約しました。
AM6:00 東京ークアラルンプール間の航空券を確保
めちゃくちゃ悩みましたが、覚悟を決めて決済。
もう後には引けません。
PM10:00 最終日のホテルを確保
クアラルンプール国際空港に近いホテルを確保しました。
帰国当日に空港へ辿り着ける自信が無いので、前日のうちに空港近くに泊まって翌日のフライトに必ず間に合わせます。
雨宮にしては慎重だね。須藤令人雨宮。海外で間に合わなかったらちょっと洒落になんねぇ
10/17
PM1:00 縮毛矯正&髪を切る
実は私。超剛毛のくせ毛なんです。(唐突なカミングアウト)
ここ数ヶ月すげぇ髪型だったんですが、このままじゃ入国できる自信無かったので髪を整えました。(パスポートも更新するし)
機内では整髪料の持ち込みも厳しいのでノーセットでいけるストレートヘアの方が都合が良いっていうのもあります。
PM4:47 11/10~11/13までの宿を確保
動画で見た部屋と同じ宿を取るべく粘ってたら運良く見つかったので、速攻予約しました。
チェックイン1時間前に現地の人に電話しないといけないのが山場ですが頑張ります。
PM5:30 ワクチン3回目接種
翌日にはワクチンを打てました。
これも運が良かった。
10/18
未明:副反応に怯えながら寝る
意外と大丈夫でした。
今回の事をブログとSNSにまとめる事を思い付き、記事執筆&SNS立ち上げ←イマココ
19日の深夜〜朝も同じことやってます。
10/20
PM1:30 証明写真を撮る
パスポートセンターの近くに行けば、証明写真機くらいあるだろうと思ってたらドンピシャでした。
自分みたいな人をターゲットにしているんでしょうね。
心なしか料金が相場より安かったです。
PM1:40 パスポートの切替申請をする
受け取りは6日後。何とか間に合いそう
申請時に発行手数料を払うと思っていたので、まとまったお金の入る日に行きましたが、支払いは受け取り時らしいのでもっと早く行っても良かった。
あとこれは余談ですが、写真の目元が若干影っていてもしかしたら搭乗ゲートで苦戦するかもしれない疑惑が出ています。(普通に突破できました。)
PM2:30 大阪→京都へ移動
待て待て待て!そんなの予定に無かっただろ苦笑須藤令人思いつきで動いてます。
詳しくは↓で
PM4:00 京都でプレゼントを買う
そもそも渡せるかすら謎ですが、会いたい人に渡すプレゼントです。
和風なプレゼントなら外国の方も喜ぶかなと思ったので、京都で買ってきました。
マジで大阪に住んでて良かった瞬間ベスト3に入る。
大阪に住んでると片道500円台で思い立ったらすぐ京都や兵庫に行けるんで良い街です。
10/28
パスポートを受け取る
無事受け取れました。
入国の最低条件は整った!
「MySejahtera」の設定・海外用ワクチン接種証明書を発行
入国に際し、ワクチン接種の制限などは緩和されましたが「MySejahtera」というマレーシア政府によって実装されたコロナウイルス対策アプリのインストール・設定が必要な為、登録しました。
マレーシアの施設では、入店前にこのアプリを介したチェックインを行うことで陽性者や濃厚接触者の早期発見を促進しています。
また、日本で発行したワクチン接種証明書もこちらのアプリに登録することができ、ワクチンパスポートとしても機能する優れものです。
日本政府が提供しているワクチン接種証明書アプリで、海外用のワクチン接種証明書を発行したら、そのままMySejahteraへ取り込めました。
マイナンバーカードとパスポートさえあればサクッと発行でき、スマホ一つで寝転びながら簡単に設定できたのが感動ポイント。
このあたりはまた別記事で解説します!
MySejahtera
GOVERNMENT OF MALAYSIA無料posted withアプリーチ
新型コロナワクチン接種証明書アプリ
デジタル庁無料posted withアプリーチ
マレーシア料理を食べに行く
本当は外貨両替するべく梅田に繰り出したんですが、レートもうちょい粘りたかったので取り止め。
空いた時間で何かしたいと考えた時に、マレーシア料理のレストランで食事してついでに店員さんから現地の情報を貰おうと思い付いた次第です。
肝心の味なんですが、自分の舌にピッタリハマって感激。
店長さんから、おすすめの調味料や買付先も教えてもらえたので当日はそこで買い物じゃ!!
10/29
11/4
11/5
11/8
PM0:00〜PM6:00 荷造り・出発準備
出発当日です。
どの旅でも荷造りは大体いつも前日の夜か当日の昼にやってます。
今回の旅は、リュック一つ・機内持ち込み7kg以内で収めます。
荷造りの内訳や苦戦した秘話については、別記事でご紹介するのでしばしお待ちください!
あとは、家を長期間留守にするので掃除したり、風呂入ったりご飯食べたりちょいと事務処理してました。
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PM19:45 出発
荷造りの最中に買い足しておきたいアイテムがあったので、ちょっと早めに出発。
さらば我が家。
PM20:20〜 梅田到着・アイテム買い足し
梅田のダイソーとヨドバシをハシゴして必要なアイテムを買い足しました。
ダイソーでは靴下を購入。
本当はネックピローも欲しかったんですが、既に手荷物7kgいってるので泣く泣く諦め。
ヨドバシでは、スキミング防止のスリーブを購入。
パスポート・クレジットカードなどの不正利用を防ぐ為のアイテムです。
こちらは荷造りの時調べてたら必要性を感じたので急遽購入しました。
PM23:30〜 夜行バス乗車 東京へ!
搭乗時間までカフェでこの項目を加筆して、東京行きのバスへ乗り込みます!
現在進行形で超絶怒涛に準備中 ※無事帰国
いかがでしたでしょうか。
いや「いかがでしたでしょうか」って言われてもですよね。
読み手によっては、ドン引きされてそう。まあ、無理もないです。
さて、旅はこれからですが、今実現に向けてガンガン動き回ってます。
今後の動きは、このブログを駆使して発信していく予定です。
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これから海外旅行をしたい方にとってリアルな状況を伝えられるコンテンツになるのでぜひよろしくお願いします!
追記