一人旅のノウハウ

【リュックだけ】海外旅行の持ち物リスト・最低限の荷物で一人旅

2022年11月17日

<景品表示法に基づく表記>
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こんにちは、雨宮です。

突然「マレーシアに行こう」と思い立って航空券を買ってから丁度1ヶ月。

無事、旅を終えて帰国しました。

初の海外一人旅。初のマレーシア。

「トラブル無く楽しめた」

訳もなく

道中「あ、終わった。。」って思った瞬間が何度かあったんですけど、それはまた別の記事で書くとして

この記事では、今回の旅で持っていった荷物・荷造り(パッキング)についてご紹介します。

この記事を読んで欲しい人

  • 海外旅行で何を持っていけばいいかわからない人(必需品は何?など...)
  • 「リュックだけ」「機内持ち込みだけ」で海外旅行をしたい人

マレーシア特化版作りました。

荷造りのコンセプト

本題に入る前に、今回の旅における荷造りのコンセプトをご紹介。

荷造りのコンセプト

  • リュックのみ!機内持ち込み7kgに抑える。
  • 持ち物は最低限!足りない物は現地調達。

今回の旅は、観光というよりかは移住シミュレーションっていう意識が強いので、何でもかんでも日本から持ってくるのはやめました。

あと、ロストバゲージの不安解消や受託手荷物の料金を節約したかった。

いつもの自分は基本心配性なんで、念には念を入れまくるタイプなんですが、今回は足りなければ現地調達。

「スーツケース引っ張ったら負けだ」っていう意識で側から見て観光客とは思われないような格好を目指しました。

そして旅を終えた今、振り返ってみると持ち物で困ることはほぼなかったです。

その為、海外旅行で受託手荷物の料金を払わずにできるだけ安く旅行したい方にもおすすめの内容となっています。

海外旅行の持ち物

それでは、今回の旅で持って行った物をご紹介します。

荷物を詰めたリュック → 必需品 → 無くても困らないけどあった方が便利なもの → 悩んだ末に持って行った物

といった順でご紹介します。

今回使ったリュック

今回の旅行で使ったリュックは、マイケルリンネル Big Backpack ML-008というリュックです。

普段、仕事やプライベートで使っているリュックをそのまま使いました。

容量は30Lで大きめ。今回のパッキングでもしっかり収まってくれました。

背面にポケットがあり、macbookproの13インチをスッポリ安全に収納できるのがおすすめポイント。

バックルを開けると絞り袋になっており、やや防犯に懸念が生じましたがこちらのブロガーさんの記事を参考に100均で買った南京錠を掛けました。

引っ張ったらすぐに解ける結び方の輪っかに鍵を掛けて解けないようにする。(語彙力)
雨宮。

結果的に持ち物も命も盗られずに済みました。

必需品

パスポート

これが無ければ入国できません。

必ず持って行きましょう。

また、持ち物の中でも超貴重品に当たるので首から下げるタイプのパスポートケースに入れて携帯するのがおすすめです。

航空券

これが無ければ飛行機に乗れません。

必ず持って行きましょう。

また、空港に行く為に国内移動で新幹線や高速バスを利用する方は、そちらのチケットもお忘れなく。

スマホ

ガチのサバイバルなら無くても何とかなるかもですが、現代においては必需品でしょう。

必ず持って行きましょう。

万が一の連絡手段・慣れない土地でのGoogleマップやGoogle翻訳を介した会話など、かなり役立ちます。

私自身、振り返ってみるとGoogleに救われまくってました。

「Googleが無ければ海外旅行できなかった。」と言っても過言ではありません。

また、航空券や宿の予約票・後述するワクチン接種証明書もスマホの中に入れていたので私の中では必需品です。

海外での通信手段(現地SIMもしくはWi-Fiルーター)

これが無ければスマホを持っていても現地で通信できない・あるいは、高額の通信料金を払う羽目になります。

必ず通信手段を用意しておきましょう。

海外での通信手段は主に二つ

海外での通信手段

  • 現地のSIMを購入する。
    →日本国内でも渡航先でも購入可能。
  • モバイルルーターをレンタルする。
    →日本国内でレンタルするのが基本。

私は今回、現地でSIMを購入して通信手段を確保する方法を採用したんですが、見事にトラブリまして、クアラルンプールに朝6時到着後、そっから4~5時間くらい空港で奮闘してました。

結果的には何とか現地の通信回線を使えるようになったんですが、到着早々ガチで困りました。

ぶっちゃけSIMロック解除に手間取りたくなければ、モバイルWi-Fiをレンタルした方が一発で解決します。

コストは現地SIMに比べて割高ですが、日本にいる間に通信手段を確立できる安心感はとても心強いです。。

現地での購入に自信のない方はぜひご検討ください!

海外用モバイルWiFiのメリット

  • 日本国内にいながら海外での通信手段を確保できる安心感
  • 設定は通常のWi-Fiと同じようにIDとパスワードでカンタン

グローバルWiFiのメリット

  • 200以上の国と地域に対応。
  • ルーターの受取・返却が空港でカンタンにできる。
  • 定額料金で安心して利用できる。
  • 24時間365日のサポート体制

▼空港でお馴染みのグローバルWi-Fi ▼

現金(旅先の外貨)

これが無ければ買い物できません。

必ず外貨両替しておきましょう。

両替は、銀行や空港でサクッとできます。

私は当日に空港で両替しました。

「いくら持っていくか?」についてですが、渡航先の物価やレートによって変わるので一概に何円持っていくと良いとは言いづらいところです。

参考までに私が今回行ったマレーシアでは、日本円1万円分をマレーシアRM(リンギット)に両替して持っていきました。

基本はクレジットカードで決済して、現金のみの支払いが必要になる局面で使っていたのですが、それでも半分余りました。

ご参考まで。

服・下着・靴下

これが無ければ街を歩けません。

必ず持って行きましょう。

基本的には、日数分。

容量が厳しければ着回し承知で最小限に。

私の場合、今回泊まる部屋がサービスアパートメントで洗濯機があったので服2着・下着靴下は日数分あるかないかって感じです。

(まあ、滞在先に洗剤無くて仮に現地で買っても大量に余らすから結局洗濯できなくて着回したんですが...)

衣類のパッキングは、洗濯ネットを利用するのがおすすめです。

滞在中や帰国後にそのまま洗濯機にブチ込めます。

ちなみに圧縮袋は行きは便利ですが、帰国時に圧縮できなければ地獄を見ます。

スマホの充電器

これが無ければスマホの充電ができません。

必ず持っていきましょう。

日本のプラグは、海外では使えないので次で紹介する変換プラグもお忘れなく。

変換プラグ

これが無ければ日本の電化製品が使えません。

必ず持って行きましょう。

電化製品に使われているプラグは、国によって形が違います。

ですが、変換プラグを使うことで海外でも日本の電化製品を使えるようになるのです。

変換プラグは、家電量販店やアマゾンで比較的安く手に入ります。

また、使う製品によっては、電圧の問題で変圧器との併用が必要な場合もあるので、渡航先の電圧と使う製品の電圧を確認しておきましょう。

マレーシアならこれでOK!

いろんな国で使えるタイプ

モバイルバッテリー

慣れない場所では、Googleマップやネット検索を多用して、バッテリーの消費も早い。

万が一充電が切れてしまうと死活問題です。

持っていくことを強くおすすめします。

ただし、モバイルバッテリーは航空会社によって持ち込みの制限があったり、保安検査で金属類と同じようにリュックから出して通すなどの配慮が必要です。

特に利用する航空会社の持ち込み制限は、必ず確認しておきましょう。

マスク

今のご時世では必須アイテムです。

必ず持って行きましょう。

ティッシュ

マレーシアでは、必須アイテムと別のサイト様で拝見したので持って行きました。

これは、トイレ事情で国によってはトイレットペーパーを置いていないこともあるから持って行きましょうということです。

結果的には、クアラルンプールの中心地にいたこともあってかトイレ事情もグローバル向きで、トイレットペーパーも置いてあったので使う機会はなかったんですが、とはいえあると何かと便利です。

ティッシュ配りの人からもらって使わずに溜めていたティッシュをここぞとばかりに持って行きましょう。

常備薬・目薬など

普段、薬を服用している方は、くれぐれも忘れないように。

自分も喘息持ちで、時々吸入を使うので持って行きました。

海外で病気になったらわりとシャレにならない額がかかることもあるので注意したいところです。

雨宮。

日本に帰国した時、マレーシアとの寒暖差で軽い発作が出て吸入した。

(すぐ治った。)

ワクチン接種証明書もしくは陰性証明書

ご自身の状況に併せてそれらを証明できる書類を必ず持って行きましょう。

マレーシアでは、2022年8月から11月現在、制限緩和されていて必要無いのですが、日本の帰国時においてはこれらの証明が必要になります。

また、念の為電子証明書と紙面両方を準備しておくことをおすすめします。(万が一スマホが盗まれたり壊れて動かなくなった場合の備え)

2022年11月時点の状況を記事にしています。現在の情報については公的な情報をご確認ください。

参考リンク:外務省 海外安全ホームページ(https://www.anzen.mofa.go.jp)

海外旅行保険

クレジットカードに自動付帯されている保険もあると思うんですが、個人的にはちょっと心許ないかも。

別途専用の保険を掛けた方が良いと思います。

補償内容も万全です。

保険事情は人によりけりだと思うので、各々で比較検討いただければと...

その他渡航先で求められている書類

その他渡航先の国で求められている書類(ビザ・入国・出国に関わるその他書類)があれば必ず用意しておきましょう。

必需品とは言えないけど持っていった物

持っていかなくても何とかなるけど、あると便利だったり重量に支障をきたさない物たちです。

クレジットカード

スキミングや盗難・不正利用など不安な部分もあったんですが、持って行きました。

ただ、帰国してから振り返ると個人旅行ならほぼ必須アイテムですね。

私自身、日本でもキャッシュレス派なので何かと便利でした。

実を言うとひとつ反省点があって、タッチ決済タイプのカードにすれば良かったと思っています。

暗証番号を盗み見られるリスクも減るし、なんと言っても現地のマレーシア人で暗証番号を入力してるところを一度も目にしませんでした。

暗証番号打ってるの私だけで恥ずかしくなってきて、旅の後半では手持ちのデビットカードがタッチ決済に対応していたので、そちらを使っていました。

タッチ決済の存在を知ってはいましたが日本ではあまり浸透していないというか、使う場面無くて盲点でした。(電子マネーのタッチは経験あるけど、visaやマスターのタッチ決済は初めて)

このあたりは、マレーシアがリードしているように感じます。

とまあ少々脱線しましたが、クレジットカードを持っていくならタッチ決済機能の付いたものを持っていくことを検討してみてください。

少なくともマレーシアでは限りなく必須に近いです。

タッチ決済対応ならエポスカード

  • 暗証番号入力不要で盗み見られる心配が無く、安心。
  • かざすだけでスピーディに決済完了。
  • カード番号名前カード裏面に記載されている為、盗み見られるリスクをさらに減らせる。

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筆記用具・メモ帳

メモ魔なので私にとっては必需品級アイテム。

旅の記録、その時感じた感情・使えそうなネタをメモしてました。

ウエストポーチ

マレーシアでは、半袖薄着かつサルエルパンツを履いていてポケットに財布やスマホを入れるとスラれやすいことからウエストポーチを持って行きました。

服の下に装着して見た目ではわからないようにするのがポイントです。

これは持って行って正解でした。

SIMピン

通信手段を現地のSIMにする方は、持っていくと便利です。

購入したスマホの忘れ去られた箱の中とかに入ってると思うので探してみてください。

無ければ、100均で買えたりクリップやペン先で代用できたりもします。

有線イヤホン

フライト中の暇潰しに最適です。

機内でBluetoothは使えないので、普段無線イヤホン派の人は忘れずに持って行きましょう。

忘れると結構退屈します。(過去に経験済み)

Bluetoothイヤホン

「さっき、機内では使えないって言ったじゃん!」

はい、そうです。(真顔)

機内では使えないし、現地でも耳から入る情報も大切な経験値になるので、イヤホンとしては使っていません。

ですが、自分の使っているBluetoothイヤホンが、スマホのモバイルバッテリーとしても使えるので、予備の予備バッテリーとして持って行きました。

私が使っている機種は、これとよく似た機種で3年くらい愛用しています。

整髪料

普段はあんま使わないけどお洒落したいから持って行きました。(一人だけど)

持っていくか悩んだ末、持っていった物

MacBookPro

自分の命の次に大切なアイテムです。

万が一のことが起こったらと思うと、日本に安置しておくべきかと、出発ギリギリまで悩みましたが持って行きました。

判断基準はこんな感じ。

  • 移住を考えているのに持っていけなかったら話にならない。
  • 日本に置いて空き巣に入られて盗られる可能性もある。
  • 東京で確実に暇になる。その間の有効活用

そもそも、移住を考えているくらい興味を持っている国に自分の宝物を持ち込めなかったら、移住考える資格無いなと。

そして、日本で長期留守にして空き巣に入られる可能性もゼロとはいえません。

もし、空き巣に盗られた場合と自分がマレーシアで考えられる最善の対策をしても盗られた場合。

両者のケースを想像した時、後悔するのは日本に置いて行った場合の方がデカいなと思ったり。

これらの考えから持って行きました。

結果的に持って行って正解でした。

しっかりシミュレーションできたし、東京でも有効活用できたし。

あと、SIMの件でmacが無かったら確実に詰んでいました。

そして現にちゃんと守り切れて今もこうしてブログを書けています。

電動シェーバー

「T字カミソリ現地調達で良いだろ!」って最初は思ったんですが、普段使っているシェーバーだと肌荒れしないし、あまりにも便利なので持って行きました。

判断基準は、マレーシアに移住した時も持っていくか?否か?

「答えは持っていく」

それだけ便利なアイテムです。

実際、ホテルのアメニティにもT字カミソリは無かったんで持って行って正解でした。

歯ブラシ

歯磨き粉は液体持ち込み制限の関係上持ち込みづらく、現地調達しようと決めていたので、歯ブラシも同時に調達しようと思っていたのですが、フライト前に1日東京で過ごす必要があり、その間歯磨きできないのはキツいな...と思い、歯ブラシだけは持って行きました。

羽田空港で飛行機に乗る直前に使用。

歯ブラシも自分が泊まったホテルには無かったですね。

財布について

現金やカードを入れておく財布なんですが、現地で使う物以外は入れずにとにかくシンプルにすることをおすすめします。

というのも、海外で不必要なカードや現金を持ち込む分だけ落としたり盗まれたりした時の被害が拡大リスクが上がります。

また、普段長財布や大きい財布を使っている方も海外では持っていかない方がいいと思います。

サイズがデカければスリにとっては、格好の的です。

「じゃあ、何に入れれば良いんだい?」ってところですが、雨宮一押しは「マネークリップ」でございます。

私自身、2年前から財布をやめてマネークリップを愛用しているんですが、とにかくスリムで気に入っています。

もちろん財布の良さや好みのブランド・アイテムへの愛着もあると思うので、無理強いはしませんが、デカい財布は海外においては割とリスク高いと思います。

海外旅行時だけでもミニマリストになってみてはいかがでしょうか。

ぶっちゃけ、ジップロックや封筒に必要な現金やカードを入れて首下げのポーチやセキュリティポーチに仕込んでおくだけでも良いと思うんですが、あまりにも貧相すぎて嫌な方にもマネークリップはおすすめです。

見た目もスタイリッシュに見えるんでね。

マネークリップの王道

雨宮が使っているのはコチラ

これで7kgギリギリです。笑

いかがでしたでしょうか。

これらのアイテムをリュックに詰めて自宅で測って見たところ7kgギリギリでした。

厳密には羽田で測った時は買い足した物があったのでちょっとオーバーしまして、空港のロッカーに置いて行って減量しました。

私の場合は、macbookとその周辺機器で2kgを占めていたので厳しかったですが、もしPCを持ち込まないパッキングをするのであれば、機内持ち込みの範囲でお土産を入れて帰国できる余裕はあると思います。

ぜひ参考にしてみてください。

それでは今回はこの辺で!

以上、雨宮でした。

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