7年愛用していたAndroidスマホがお釈迦になりました。
こんにちは、雨宮です。
念願のクアラルンプールへの一人旅を達成した数日後に壊れました。
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「いつかは来る」と思ってたんですが「まさかこのタイミングか...」って時に壊れてわりと動揺しています。(KLで撮った写真とかその他データ全部取り出せない。)
でも逆にマレーシアでは良く耐えてくれたな...って感謝してます。
そんなわけでここ数日はスマホ無し生活しつつライフラインを整えており、何とか機種変を完了しました。
かれこれAndroidスマホは、2代に渡って利用しており通算で10年弱Androidスマホを愛用していたんですが、今回選んだのは「iPhoneSE」
初の「iOS」
iPhoneデビューしました。
ということで今回は、10年弱Androidを愛用してきた生粋のAndroidユーザーがiPhoneに機種変して感じた「良かったコト」「不便に感じたコト」を紹介します。
この記事を読んでほしい人
- Android→iPhoneへ機種変しようか悩んでいる人
- Androidに慣れた人がiPhoneを使うとどう感じるか知りたい人
→機種変して「後悔した?」「良かった?」
ザックリ言うと...
- iPhoneーMac間の連携が素晴らしい。
- 快適な動作に惚れ惚れするけど、操作や仕様に慣れず不便さを感じているところもある。
- Macを持っていなければiPhoneを選ばなかったかも。
目次
AndroidからiPhoneに機種変して「良かった」コト
iPhoneとMac間での連携が素晴らしい
AndroidからiPhoneに変えた最大の理由にして、個人的最大のメリットです。
2年前からメインPCをMacBookProにしており、このブログもMacで執筆しています。
アップル製品間での連携が素晴らしいことは、購入当時から知っており実際、AndroidとMacではいまひとつMacを使いこなせていない感を感じていました。
その為「次機種変するならiPhoneだな」って決めており、今回に繋がっています。
で、早速徐々に連携機能をいじってるんですが、とにかく便利。
作業効率が爆上がりしています。
「どんな作業が快適になったの?」って気になっている方もいると思うので感動したポイントをご紹介します。
画像やWebサイトの共有
iPhoneで撮った写真をMacへ移すのが非常に楽になりました。
また、iPhoneで見ていたサイトをMacで閲覧したいと思った時にAirdropで共有できるのも便利ですね。
後述するiPhoneでのキーボード操作に不便さを感じているので、予想以上に入力することが多かったりした時に役立ってます。
もちろんその逆も然りで、Macで見ていたサイトをiPhoneに飛ばして外出先で続きを読めるのも便利です。
Androidでもできんことはないですが、操作手順が多いので使う気になれない。
ですが、Appleだと手順が簡単で使いたくなるんです。
MacでブックマークしていたサイトがiPhoneにも当たり前のように反映されている
iPhoneで初めてSafari(Appleのブラウザアプリ)を開いた時に感動したんですが、SafariのトップにMacでブックマークしていたサイトが当たり前のように並んでいるんです。
このおかげで、本来やらなければ..と想定していた機種変更作業の半分くらいは省略できました。
さらにMacはブログや仕事専用のPCで、作業に必要なツールやサイトをブックマークしているんですが、スマホからのアクセス時もMacと同じ画面でかつ、隙間時間でもアクセスしやすくなったことで、機種変前よりもブログに向き合えるようになりました。
これはマインド面での嬉しい追加効果です。
もし、MacやiPadをお持ちであれば、iPhoneへの機種変はかなりおすすめです。
この感動を味わってほしい。
Appleのメモアプリでの連携が最強。エバーノートが不要に
ブログに纏わるネタやアイデアは、紙のメモよりPCに直接アクセスできるメモアプリに溜めているんですが、従来はMacとスマホ間を「エバーノート」で連携していました。
基本は、電車内とか隙間時間に思い付いたネタをスマホに打ち込んでおくっていうスタイルなんですが、7年前のスマホということもあってか起動が遅く使いづらさがあり、あまり活用できていませんでした。
しかし、今回iPhoneに機種変したことでAppleのメモアプリを使えるようになり、移行。
起ち上がりの速さから使用感に至るまで圧倒的に便利ですね。
連携の素晴らしさは言うまでもありません。
さっきの項で絶賛したSafariと共にこれからガンガン活用していきます。
こちらも仕事用にMacやiPadをお持ちであれば、作業効率が格段に上がるのでおすすめですよ。
画質が綺麗で動作もサクサク
こちらはよく言われる部分ですが、iPhone単体としての評価です。
7年前のスマホから2022年に発売されたスマホに切り替えたので格段に良くなりましたね。
(当たり前っちゃ当たり前か)
でもこの辺りは、最新のAndroidでも同じような感想が出るかも。
個人的には単体の魅力よりも他のApple製品との連携が強い。
保護フィルムやケースなどのアクセサリが豊富
Android時代は、iPhoneのアクセサリの豊富さに羨ましがっていましたが、ついにそのアクセサリを選べる立場へ転身。
お世辞抜きで供給が豊富なので保護フィルムとケースは迷いつつ吟味しました。
この辺りはやっぱり楽しいですね。
AndroidからiPhoneに機種変して「不便な」コト
キーボード操作が不便
キーボード操作は、ぶっちゃけAndroidの方が使いやすいかも...って感じます。
そう感じた決定的な理由は、iPhoneのキーボードにはカーソルを戻すボタン(←)が無いのです。
文字入力中「文中の文字を修正したい」と思ったり「新たな単語を挟みたい」と思った時にカーソルを戻すと思うんですが、
iPhoneのキーボードでカーソルを合わせる際は、カーソルそのものをなぞって該当の位置に合わせたり、直接タップしたりして合わせます。
これが結構難しい。
自分の指が大きい為か、誤タップしてしまい一発でなかなか合わせられないんですよね...
Android時代も「←」ボタンを活用していたので慣れるにはちょいと時間がかかりそう...
この辺りの使用感はぜひ、お店の試供品でお試しください。
戻るボタンが無い
「Android」と「iPhone」の代表的な違いですね。
Androidユーザーからしたら結構重宝するボタンです。
私もとりあえず困ったら戻るボタン押してました。
いつでも戻れるっていう謎の安心感がありますよね。(この気持ち分かります?)
で、実際に機種変したらどう感じるかというと、やっぱり「あの頃は便利だったなぁ」と正直感じます。
iPhoneも戻るボタンは必要に応じてちゃんと出るんですが、Androidの頃は、一個前に戻れたページにiPhoneでは戻れないっていう現象がたまーにあります。
(体感で感じたのはGoogleの画像検索時。)
とはいえこの辺りは慣れですね。
やっぱり便利ですよ。戻るボタン。
最近のiPhoneだとホームボタンも無くなっているんですが、これに関しては、試供品の操作時に慣れではどうにも越えられない壁を感じたので「se」を選択する要因の一つになりました。
最近のAndroidもホームボタンや戻るボタンを無くしているらしいんで、この辺りは人によるかも。
自分の使っていたスマホは、画面外に「戻る」「ホーム」「タスク」が常設されているタイプだったので不便さは大きかった。
今まで使っていた充電器・有線イヤホン・SDカードが使えない
周辺機器の環境もガラッと変わります。
周辺機器の変化
- 充電器:従来のUSB端子がiPhoneでは使えない為、一新。
→Appleの独自規格「Lightningケーブル」へ - 有線イヤホン:イヤホンジャックが無い為、使えない。
(別途アクセサリで対応できるらしいんですが、そもそもBluetoothイヤホンメインなのでそこまでして使う気になれない。) - microSDカード:スロットが無いので使えなくなる。
Androidユーザーの多くがこの辺りに難色を示すのではないでしょうか。
私も買った後に「ちょい不便かも...」って一瞬感じました。
(店の試供品を触ってる時点で気づけない男。)
当時の心境はこんな感じ。
当時の心境
- 充電器の変化:忘れてた。(そういえばそうだった。)
Androidで使っていた急速充電器が使えなくなってちょっと寂しい。
あと電源アダプタが付いてなかったので購入せねば...(現在はMacのアダプタで併用中) - イヤホンの変化:忘れてた。(一昔前そんなニュースもあったなぁ...)
「正直不便。」飛行機の中で音楽聴けないことが真っ先に頭に浮かぶ。
イヤホンはMacだと使えるので続投。 - microSD:知ってた。
購入前から知ってたので内部ストレージは、余裕持った容量を選択(128GB)
というか、KL行く直前に使ってたスマホでSDカード読み込まなくなり使用不能になっていた。
有線イヤホンが使えなくなったのが一番キツいですね。
Bluetoothイヤホンの充電が無くなった時のサブとか、音漏れしたら恥ずかしい環境でわざとイヤホン付けて防止するっていうのをやっていたので。
一応、Lightningケーブルに対応したイヤホンを買えばいいっていう選択もあるんですが、個人的には微妙です。
microSDは、SDカード側に問題があるのか、スマホ側に問題があるのかわかりませんが、マレーシアへ行く直前に読み込まなくなって使用不能になっていました。
なので、スマホがお釈迦になる数日前から内部ストレージ32GBのパンパン状態でやりくりしてたっていう裏話。
この問題が解決しストレスフリーになって良かったです。
毎日スマホから「容量不足だからデータを消してくれ」って通知が来て格闘してましたからね。
というか、これ壊れる前兆というかもはや秒読みの状態だろ。
AndroidからiPhoneに機種変して「変わった」コト
ここからは、不便さは感じないけど変わった点をご紹介します。
「Googleオンリー」から「Appleという選択肢」が増える
まず大きな変化としてAndroid時代は、アプリのインストールでお馴染み「GooglePlayストア」を入り口にGoogleのサービスを使っていましたが、iPhoneに変えることでその間口がごっそりAppleの提供する「AppStore」へ変わります。
まあ、ここまでは分かっていたのですが、iPhoneとMac間の連携においてAppleのアプリの方がスムーズということもあり、カレンダーアプリをGoogleカレンダーからAppleのカレンダーに変えてみる...などアプリの見直しをするようになりました。
(私の場合は、旧端末からのデータ移行ができず、完全にリセットされた環境なので見直しする機会が多いってのもある。)
とはいえ、Appleのアプリも一長一短あるのでまずは試してみて、Googleの方が良ければGoogleのアプリにしよう..って感じで試行錯誤しています。
iPhoneに変えたことで今までは「Google一択」だった選択肢に「Appleという選択肢」が新たに増えたのです。
実際、調べてみるとiPhoneユーザーの多くがアプリの使いやすさによって、AppleとGoogleを上手に使い分けているらしいです。
IT界の四皇「GAFA」のうち2つを利用するので、
スマホ環境はガラッと変わります。
AndroidからiPhoneに機種変して「後悔」した?
さて、忖度抜きで良かった点・不便な点を紹介しましたが、実際「後悔した?」って聞かれると、
全然そんなことはなく
iPhoneにして正解でした。
というのも今回の機種変で最重視していたポイントがMacとの連携を最適化して作業効率を上げるところにありました。
それが叶えば、操作性の不便さや周辺機器の新調などは全く気にしないし寧ろ必要コストかなって感じでしたし気になりませんでした。
実際、不便な点も慣れでカバーできそうですし半年後くらいには慣れてると思います。
ただ、もしMacを持っていなかったらiPhoneを選ばなかったと思います。
あくまで、iPhone単体としての魅力というよりかは、Macとの連携・相性に惹かれて選んだので。
ということで、今AndroidからiPhoneへ機種変しようか悩んでいる方に私なりにアドバイスするとこんな感じです。
総括
- MacやiPadを持っているならiPhoneへの機種変は超おすすめ!
- Apple製品はiPhoneが初めてという方は、iPhoneへの憧れが強く不便さを乗り越えられるなら良いと思う。
って感じでしょうか。
ということで、機種変して間もない新鮮な感想でした。
機種変更の参考になれば幸いです!
以上、雨宮でした。